個人情報保護について
個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)からの出題が中心となります。
業務の性質上、行政書士は多くの個人情報を取得します。行政書士には業務に関して知ったことがらを他人に漏らしてはならないという守秘義務がありますが、それとは別に個人情報の保護についても十分に配慮しなければならないので、今後も情報通信同様に重要な出題分野になると思います。
また、個人情報の保護に関しては、個人情報保護法の他、「行政機関個人情報保護法(行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律)」や「独立行政法人個人情報保護法(独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律)」等もあるので、注意しておく必要があります。「情報公開法(行政機関の保有する情報の公開に関する法律)」は、法令科目の行政法からの出題が予想されますが、それぞれの法律の違い等をきちんと把握しておきましょう。
法改正については、新聞、首相官邸のサイトや法務省のサイト、資格試験情報誌などでチェックする必要があります。
個人情報保護の学習ポイント
様々な解説書やインターネットでも「個人情報保護」で検索すると、多くのサイトを見つけることができるので、その中で学習することができます。
過去問と根拠条文とを照らし合わせることによって、出題形式がつかめるので、過去問は必ず確認しておきます。
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