基礎法学

ここでは、行政書士試験の試験科目のうち、基礎法学について、ご説明します。

基礎法学について

基礎法学では、具体的な法律の科目を勉強するために、知っておかなければならない共通のルールを勉強します。最初はわからなくても勉強を進めていく上で、後からわかってくる部分のほうが多い科目です。初めて法律に触れる人にとっては、最初から抽象的な概念ばかりで退屈かもしれませんが、根気よく取り組むことが大切です。

基礎法学の学習ポイント

テキストに取り組んでいくと、抽象的で難しい言葉が多いですが、意味のわからない用語は法律用語専門の辞典などで引くなどの努力を惜しまないようにします。予備校のテキスト等の教材の内容をしっかりおさえていくことがとても大切です。
あらゆる法律にまたがる共通のルールを学ぶのが基礎法学なので、行政書士試験科目ではない法律に関する知識を問われることもあります。そのような場合でも、過去問で落ち着いて問題をよく読む習慣を付けます。過去問に問われたことのある問題が、形を変えて問われていることもよくあることなので意識して解くと良いと思います。